HSPは就労移行支援を受けられる?障害者手帳がなくても利用できる就労支援サービスをご紹介します

HSPと仕事

就労移行支援とは、一般企業への就職を目指す障害のある人に対して、職業訓練・職場探し・就職後の定着サポートなどを実施してくれるサービスのことです。

「体調不良を理由に退職された方」「就職しても仕事が長続きするか不安な方」「職場で自身の性格や体調への理解を得たい方」など、就労移行支援を利用したいHSPの方は、多くいるのではないでしょうか?

ですが、HSPは「うつ症状」や「統合失調症」といった精神障害には含まれないため、HSPというだけで就労移行支援を利用することは出来ません。

一方で、HSPであるとともにうつ症状・統合失調症・発達障害といった障害を持っている場合には、障害者手帳がなくても、医師の診断書によって就労移行支援を利用できる場合があります。

ここでは、障害者手帳がなくても利用できる就労移行支援をご紹介します。

就労移行支援とは

就労移行支援とは、精神障害・発達障害・身体障害・難病を持っている人が企業に就労もしくは在宅で就労・起業するために、職業訓練・職場探し・就職後の定着サポートを実施するサービスのことを指します。

就労移行支援の果たす役割は、以下の5つの機能に大別することが出来ます。

・職業技能を向上させるためのステップアップ機能
・職業適性を見極めるためのアセスメント機能
・障害を持つ人の自己理解や就労意欲向上を促す機能
・適した職場への就職を支援する機能
・就職後の定着をサポートする機能

障害を持つ人が就労移行支援を利用することで、自分に適した仕事を見つけ、その技術を伸ばし、能力を生かせる職場に就職することが出来ます。

就労移行支援の利用には障害者手帳を持っているか、就職が困難であることを医師や自治体に証明してもらう必要があります。

HSPは病気?HSPに症状・治療法・診断書が存在しない理由

HSPが就労移行支援を受けるためには

「HSP」はあくまで個人が持つ特徴の一つで、「うつ症状」や「統合失調症」といった精神障害には含まれません。

そのため、いくら仕事の場で働きづらさを感じていても、HSPというだけで就労移行支援を受けることは出来ません。

一般的に、就労移行支援を受ける場合には、障害を持っていることを示す「障害者手帳」が必要となります。

ですが、「うつ症状」「統合失調症」「発達障害」などを持っている場合、障害者手帳がなくても、医師の診断書があれば就労移行支援を利用できる場合があります。

医師からの診断書を持っていない方で就労移行支援を受けたい場合は、まずは精神科や心療内科で自身の症状を診断してもらう必要があります。

HSPはうつ病になりやすい?自己肯定感が低くなりがちな理由とその対策について

HSPと発達障害の違いは?自閉症スペクトラム障害(ASD)との比較を例に解説します

障害者手帳がなくても利用できる就労移行支援(首都圏・関西圏)

以下に、障害者手帳がなくてもサービスを利用できる就労移行支援を挙げました。

以下に挙げた全ての就労移行支援において、9割以上の方が無料でサービスを利用することが出来ています。

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)か大阪近郊にお住まいで、就労移行支援を利用したい方は、参考にしてください。

Melk

Melk(メルク)」は精神障害・発達障害・知的障害・身体障害の方を対象とした就労移行支援です。

現在、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)で32ヶ所の事業所を展開しています。

職業訓練だけでなく、「ダンス」や「農業」といった様々な種類のプログラムが用意されており、自身の適性や能力を幅広く理解することが出来ます。

これまでに約900名の就業実績があり、定着率は81%となっています。

Melk(メルク)

シゴトライ(うつ症状専門)

シゴトライ」はうつ症状の方専門の就労移行支援です。

東京(秋葉原)と大阪(梅田)に事業所があります。

うつ症状の方専門の就労移行支援なので、不安や気持ちの落ち込みがある方に向けた「ストレスマネジメント」「コミュニケーション研修」といったカリキュラムが充実しています。

東京都・大阪府における事業所として高い就職実績を誇り、就職後の定着率は90%以上となっています。

シゴトライ

リドアーズ(統合失調症専門)

リドアーズ」は統合失調症専門の方専門の就労移行支援です。

東京(お茶の水)に事業所があります。

統合失調症の方で、実際に社会に出て働いている人の講義が聞けるので、自分の適性に合った仕事が見つけ出しやすいメリットがあります。

2017年度の実績では、就職率75%・定着率93%となっています。

リドアーズ

リンクビー(発達障害専門)

リンクビー」は、自閉症・アスペルガー症候群・ADHDといった発達障害の方専門の就労移行支援です。

東京(秋葉原・大手町)と大阪(梅田)の3ヶ所に事業所があります。

発達障害の方専門なので、異なる特性を持つそれぞれの発達障害に合わせたカリキュラムを組める点が強みです。

東京都・大阪府において高い就職実績を誇り、就職後の定着率は90%以上です。

リンクビー

障害者のための就職・転職サイト

就労移行支援以外にも、障害者の就職・転職を支援するサービスがあります。

dodaチャレンジ」は、精神障害・発達障害・知的障害・身体障害といった障害者専門の就職・転職支援サービスで、日本最大級の就職エージェントである「dodaグループ」が運営しています。

地方在住の方や就業経験のない方でも利用可能で、大手・優良企業の求人も多数扱っています。

また、転職の場合には、円満退職のためのサポートも行っています。

サービスの利用には、障害者手帳の所持が必要となります。

dodaチャレンジ

おわりに

HSPは「うつ症状」や「統合失調症」といった精神障害には含まれないため、HSPというだけで就労移行支援を利用することは出来ません。

ですが、HSPであるとともにうつ症状・統合失調症・発達障害といった障害を持っている場合には、障害者手帳がなくても医師の診断書によって、就労移行支援を利用できる場合があります。

障害をお持ちの人の中で、企業に就職して長く働きたいと考えている方は、就労移行支援の利用を検討してみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

転職を繰り返すHSPにおすすめの求人サイト【就職・仕事探し】

【オンラインカウンセリング】cotreeをおすすめしたい理由・料金・評判・口コミまとめ

コメント