HSPが仕事でミスをしたときの考え方【落ち込み対処法】

HSPと仕事

繊細で敏感なHSPが最も生きづらさを感じやすい場面の一つが、仕事の場であると思います。

人一倍傷つきやすく責任感も強いHSPは、仕事でミスをしてしまうとひどく落ち込んでしまい、それを長い間引きずってしまう傾向があります。

ここでは、HSPが仕事でミスをしてしまった場合に、気分の落ち込みを軽減するための考え方をご紹介したいと思います。

HSPが仕事でミスをしたときの考え方

完璧を求めすぎない

HSPの中には、些細な物事にも良く気が付いてしまうあまりに、完璧主義になりすぎてしまう方も多くいるかと思います。

完璧を目指して、仕事に全力で取り組む姿勢は素晴らしいものだと思います。

ですが、あまりに完璧を求めすぎると、自分の些細なミスまで許せなくなってしまうこともあります。

「自分でミスをしたと思っていても、周りの人はさほど気にしていない」ということは、仕事の現場でもよくあります。

また、100点満点のある学校のテストとは違い、仕事の現場で求められる完璧の程度は人によって異なります。

繊細で細かなことにもよく気が付くHSPは、仕事に対して人よりも高いハードルを設定しがちです。

そのため、HSPの場合は些細なミスを気にするよりも、「全体として仕事が上手くいけばそれでいい」という気持ちを持った方が、リラックスできて良い成果が生まれるかもしれません。

自分一人で責任を背負い込まない

誠実で人一倍責任感の強いHSPは、仕事でミスをしてしまった場合、その責任を自分一人で背負い込んでしまうことがあります。

ですが、物事の結果には他者の行動や偶然など様々な要素が関わっているため、HSP一人の力で仕事の成果をコントロールすることは不可能です。

そのため、自分の関わっている仕事が上手くいかなかったとき、その責任を全て背負い込んでしまう必要はありません。

もちろん、ミスをしたことを自覚しているのなら、そのことを反省し、改善する努力をすることは必要です。

ですが、全力で仕事に取り組んだ結果ミスしてしまったのであれば、責任感の強いHSPは特に、「運や偶然に責任転換してしまう」ことも悪くないと思います。

次のチャンスに目を向ける

仕事でミスをしてしまうと、失敗した過去のことばかり考えてしまい、なかなか未来のことに気持ちを切り替えることが難しいかと思います。

技術的な点からみると、過去を振り返って反省点を見つけ出すことは、仕事の成果を改善させていく上でとても重要です。

ですが、感情面においては、失敗した過去のことばかりを考えるのは建設的ではありません。

良い組織や社会の条件として、「全力で取り組んだ結果として失敗した人には新たなチャンスが与えられる」ことが挙げられます。

あなたがそのような組織に恵まれているのなら、失敗した過去に対して感情的にならず、次のチャンスに全力を注ぐべきです。

ですが、残念ながら、「全力の結果生じたミスを責め立て、次のチャンスを奪う」ような組織や人も、世の中には存在しているかもしれません。

そのような場合には、「それらの組織や人と心理的な距離とって接する」か、「新しい仕事の場を求めて組織から離れる」ことをおすすめします。

HSPが仕事でのミスを減らすための働き方

全くミスをせずに仕事をすることは不可能ですが、働き方を変えることによって仕事のミスを減らすことは可能です。

以下で、HSPが仕事でのミスを減らすための働き方について、考えたいと思います。

厳しすぎるノルマを設定しない

HSPは丁寧で細やかな仕事をするための才能に恵まれている一方で、激しい競争の中では実力を十分に出せないこともあります。

そのため、締め切りや契約数などに対して厳すぎるノルマを設定してしまうと、気持ちが焦ってしまい、仕事のパフォーマンスが低下してしまいます。

HSPが仕事でのミスを減らすためには、競争で自分を追い込むよりも、「マイペースで安心して働ける環境を整える」ことが重要です。

また、仕事選びの際には、営業職といった競争の激しい職業は避けたほうが無難です。

高圧的な人とは距離をおく

社会には価値観の合う人と合わない人がおり、全ての人と友好的な関係が築けるとは限りません。

中には、自分の価値観を人に押し付けようとする高圧的な人もいて、他者に対して同調しやすいHSPは、そのような人に出会うと圧倒されてしまうことがあります。

受動的で他者の影響を受けやすい傾向にあるHSPは、高圧的な態度を取る人が近くにいると、自分の本来の力を発揮することがなかなか出来ません。

同じ職場にいる場合は全く関わらずに過ごすことは出来ませんが、高圧的な態度を感じた人に対しては、近づきすぎないように必要最低限のやり取りで済ますことをおすすめします。

不必要な常識やルールには同調しない

鋭い直観や感性に恵まれているHSPですが、常識やルールに縛られていては、その能力を十分に生かすことが出来ません。

せっかく仕事で良いアイデアが浮かんでも、その実現が常識やルール阻まれてしまうと、それが集中力ややる気の低下をもたらし、仕事でのミスにもつながってしまいます。

社会や組織に存在する常識やルールは、多くの人が円滑な社会生活を送るために大切なものですが、それらに100%同調する必要はありません。

定められたルールを破ることは出来ませんが、常識やルールを一歩引いた目で捉え、変えるべきところは変えるという態度で臨んだ方が、高いモチベーションを持って仕事に取り組むことが出来ます。

おわりに

人一倍傷つきやすく責任感も強いHSPは、仕事でミスをしてしまうとひどく落ち込んでしまうことがあります。

ですが、仕事で抱える悩みや落ち込みは、考え方ひとつで軽減させることが出来るかと思います。

この記事が、仕事のミスで落ち込んでいるあなたのお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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