動物や植物が好きなHSPが農業を行う際のメリット・デメリットを考察

HSPと仕事

人に気を遣いやすく、人間関係で疲れを溜め込みやすい傾向もあるHSPですが、無理して喋らなくても一緒にいられる動物や植物には、癒しを感じる方が多いのではないでしょうか。

ここでは、動植物を相手にする農業(畜産業も含む)が、HSPに向いている仕事であるのかどうかを、メリット・デメリットを挙げながら考察します。

HSPが農業を行うメリット

動植物との触れ合いが癒しを与えてくれる

HSPは外部からの刺激に人一倍敏感で、人付き合いにおいても気を遣いやすい特徴を持っています。

そのため、HSPは日々の生活において疲れやストレスを溜め込みやすい傾向にあるかと思います。

親しい友人と過ごすことでストレスを解消する人もいますが、人に気を遣いやすいHSPにとっては、言葉の通じない動物や植物のほうが癒しを感じやすいかもしれません。

動物や植物を相手にする農業は、HSPの心理的な疲れやストレスを解消させてくれる仕事であることが考えられます。

HSPの繊細さや共感力を生かせる

デリケートな動物や植物の世話をするためには、些細な物事の変化にもよく気が付く繊細さが必要となります。

また、HSPの高い共感力は、言葉の通じない動植物の要求を敏感に察知する上で役に立ちます。

繊細さや共感力を生かせるという点において、動植物の世話をする農業は、HSPの適職であると考えられます。

体を動かすことで考えすぎから解放される

情報を深く処理する能力に長けたHSPは、物事を深く考えすぎてしまう傾向があります。

思慮深いことはHSPの長所でもありますが、考え込む時間が長引くと、疲れやストレスの原因ともなってしまいます。

農業も頭を働かせないと出来ませんが、野外で体を動かすことは、考えすぎて疲れがちなHSPの頭をリフレッシュさせるのに効果的です。

HSPが農業を行うデメリット

土地に縛られる

農業を行うためには、大きな土地や設備が必要となります。

そのため、一度農業を始めると、なかなかその土地から離れることが出来なくなります。

このことは、その土地で長期的かつ良好な人間関係を構築することが、農業を行う上で極めて重要であることを意味しています。

人間関係でストレスを抱え込みやすいHSPが農業を始める場合、その土地に馴染めるかどうかを慎重に見定めなくてはならないかと思います。

生活リズムが動植物中心になる

農業を行うためには、育てている動物や植物のリズムに合わせた生活を送ることが求められます。

そのため、動物の急な体調の変化に対応したり、作物の収穫期に仕事が忙しくなるなど、自分の生活リズムが維持しにくい局面も存在します。

環境の変化に疲れを感じやすいHSPは、農業が必ずしも規則的な生活リズムを維持できる仕事ではないことを、肝に銘じておく必要があるのかもしれません。

動植物を生産物として扱う必要がある

仕事としての農業は経済活動であるので、育てた動物や植物を販売し、経済的な利益を上げなくてはなりません。

そのため、動物や植物を生産物として扱うことを、受け入れなくてはなりません。

他者に感情移入しやすいHSPの中には、愛情をもって育てた動植物を通して経済活動を行うことに、抵抗を覚える方がいるかもしれません。

おわりに:HSPに農業は向いているのか

物事の些細な変化によく気が付くきめ細かさを持ち、小さな物事をコツコツと積み重ねることに長けたHSPは、農業の仕事内容に大きな適性があるといえます。

一方、土地との繋がりが強い農業を行う上で一番のネックとなるのが、その土地で長期的かつ良好な人間関係を築けるかどうかであるかと思います。

人間関係に疲れやすいHSPにとっては、例え良い人たちに囲まれている場合でも、距離感の近い人付き合い自体がストレスになることがあります。

そのため、これから農業を始めたいと考えているHSPの方で、人付き合いに不安のある場合には、いきなり自分の土地を購入するのではなく、農業法人への就職やアルバイトなどで経験を積み、農業や田舎暮らしの実態を把握しておくのが得策かと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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