HSPの繊細さや傷つきやすさは幸せに生きるための才能かもしれません

コラム

繊細で傷つきやすく心の痛みに敏感な人は、苦しい感情やつらい体験に、人一倍悩まされてしまうことがあります。

ですが、繊細で敏感な性格は簡単に変えられませんし、克服すべきものでもありません。

HSPは繊細で傷つきやすく、人生において苦しい想いを抱いてしまいがちですが、それは「幸せに生きるための才能である」と考えることも出来ます。

なぜ、繊細さや傷つきやすさが幸せに生きるための才能となり得るのか、これから考察したいと思います。

つらい体験を通して幸せの形が見えてくる

「HSPの繊細さや傷つきやすさは幸せに生きるための才能である」と考えられるのは、繊細さや傷つきやすさによって生じてしまうつらい体験が、幸せの形を知るためのヒントとなり得るからです。

幸せな生き方に決まった形はなく、それは人によって異なり、同じ人であっても時間や場合によって変化するものかと思います。

そのため、幸せな人生を歩もうとするならば、他者の人生をそのまま真似することには意味がなく、自分自身で幸せの形を見つけ出さなければなりません。

そして、自分に合った幸せの形を見つけるためには、人生の中で試行錯誤をしながら、様々なことを体験する必要があります。

誰であっても、つらい体験は出来れば避けて通りたいと思うはずです。

しかし、楽しい体験ばかりでは、幸せな人生の在り方はなかなか見えてこないと考えられます。

人生を彫刻に例えると、楽しい体験とつらい体験の全てが、彫刻を削り出す行為に当たると考えられます。

このことは、楽しい体験だけでなくつらい体験までもが、幸せな人生を形作るための糧となることを意味しています。

HSPは繊細で傷つきやすいために、他の人なら気にも留めないようなつらい体験に出会ってしまいがちです。

ですが、その体験を通して幸せの形が明瞭になっていくのなら、HSPの繊細さ・傷つきやすさにも意味を見出せるのではないでしょうか。

他者や社会が求める自分になる必要はない

私たちの社会では、「結婚」「友人」「収入」「学歴」「健康」といったものが、幸せな人生に大きく影響すると考えられています。

そのため、それらの要素を出来るだけ充実させるために、私たちは努力や競争を繰り返しているのかと思います。

現代社会において、「結婚」「友人」「収入」などの充実が、幸せな人生とある程度関係していることは十分に考えられます。

しかし、それらはあくまで幸せになるための指標に過ぎず、幸せな人生の在り方は「人」「時代」「社会」によって異なるはずです。

そのため、「自分にとっての幸せとは何か」を考えることをしなければ、それらの指標をいくら充実させたからといって、必ずしも幸せな人生にたどり着けるとは限りません。

あなたに幸せな人生を送ってほしいがために、たとえ周囲の人や社会が「結婚して家庭を築くこと」や「良い大学を卒業すること」を求めていたとしても、必ずしもそれに従う必要はありません。

なぜなら、「結婚」や「学歴」が人生に良い影響を与える可能性は十分にありますが、それが必ずしもあなたに当てはまるとは限らず、これからあなたが生きる社会において有用であるかどうかもわからないためです。

大切なのは「自分の幸せは自分で見極める」という姿勢であり、人生の中で試行錯誤をしながら、様々な経験を獲得することだと思います。

HSPが幸せな人生を送るには

幸せな人生を送る上で大切なのは、世間一般で考えられている幸せをただ追い求めるのではなく、試行錯誤しながら自分に合った幸せの形を見つけ出すことです。

5人に1人という少数派に属するHSPは、他の人よりも社会の一般的な価値観や常識に違和感を覚えやすいかと思います。

また、HSPは他者に感化されやすく、人の言うことを素直に受け入れてしまう傾向もあります。

そのため、HSPが幸せな人生を送るためには、世間一般で考えられている幸せの在り方を慎重に見極めることが、他の誰よりも重要になります。

そして、自分に合った幸せを見つけ出す上で、「繊細さ」や「傷つきやすさ」といったHSPの特徴は、大きな助けとなってくれます。

あなたがHSPであるのなら、「繊細さ」「傷つきやすさ」といった幸せになるための優れた才能に恵まれていることを、誇りに感じてほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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