フリーランスとして生計を立てる収入の目安は?必要な税金・保険料を月収(年収)別に解説します

HSPと仕事

近年、企業や組織に所属しない「フリーランス」という働き方を選ぶ人が多くなっています。

フリーランスという働き方には、働く時間や場所に縛られないなど様々なメリットがありますが、企業や組織に所属している場合と異なり、各種税金・保険料を自分で支払わなくてはならないデメリットもあります。

ここでは、フリーランスとして支払うべき税金・保険料を月収別に解説し、フリーランスとして働きながら生計を立てる上で必要な収入の目安について、考えていきたいと思います。

フリーランスが支払うべき税金・保険料

フリーランスが支払うべき税金・保険料は以下の4つです。

・所得税
・住民税
・国民健康保険料
・国民年金保険料

上記のうち、国民年金保険料は収入に関わらず一律で、2019年5月現在では月額16,410円となっています。

税金・保険料の計算方法

フリーランスが支払うべき月収別の税金・保険料の計算は、「スモビバ!」を参考にして行いました。

住民税・国民健康保険料に関しては、東京都23区における金額を例として計算しています。

これから、フリーランスとしての月収(年収)が、それぞれ10万円(120万円)・15万円(180万円)・20万円(240万円)・25万円(300万円)・30万円(360万円)である場合に、支払うべき税金・保険料について解説します。

月収(年収)別の税金・保険料

月収10万円(年収120万円)

フリーランスとして月収10万円(年収120万円)の収入を得た場合の税金・保険料は以下の通りです。

月額(年額)
所得税3,500円(42,000円)
住民税7,667円(92,000円)
国民健康保険料10,750円(129,000円)
国民年金保険料16,420円(196,920円)
合計38,327円(459,920円)

税込み月収(年収)から税金・保険料を差し引いた後の手取り月収(年収)は、61,673(740,080円)となります。

月6万円の生活費では、日本で一人暮らしをするのは難しいかと思います。

月収15万円(年収180万円)

フリーランスとして月収15万円(年収180万円)の収入を得た場合の税金・保険料は以下の通りです。

月額(年額)
所得税6,000円(72,000円)
住民税12,667円(152,000円)
国民健康保険料15,333円(184,000円)
国民年金保険料16,420円(196,920円)
合計50,410円(604,920円)

税込み月収(年収)から税金・保険料を差し引いた後の手取り月収(年収)は、99,590円(1,195,080円)となります。

切り詰めた節約生活をしない限り、月10万円で一人暮らしを送ることは難しいかもしれません。

月収20万円(年収240万円)

フリーランスとして月収20万円(年収240万円)の収入を得た場合の税金・保険料は以下の通りです。

月額(年額)
所得税8,917円(107,000円)
住民税17,667円(212,000円)
国民健康保険料19,917円(239,000円)
国民年金保険料16,420円(196,920円)
合計62,910円(754,920円)

税込み月収(年収)から税金・保険料を差し引いた後の手取り月収(年収)は、137,090円(1,645,080円)となります。

20代の単身者が一人暮らしをする場合の平均的な生活費が、約13万円であると言われています。(参考

フリーランスとして月収20万を稼ぐことは、自立した生活を送るためのボーダーであるかもしれません。

月収25万円(年収300万円)

フリーランスとして月収25万円(年収300万円)の収入を得た場合の税金・保険料は以下の通りです。

月額(年額)
所得税14,000円(168,000円)
住民税22,667円(272,000円)
国民健康保険料24,583円(295,000円)
国民年金保険料16,420円(196,920円)
合計77,660円(931,920円)

税込み月収(年収)から税金・保険料を差し引いた後の手取り月収(年収)は、172,340円(2,068,080円)となります。

フリーランスとしての月収が25万円あれば、一人暮らしをしながら貯金をする余裕も生まれます。

月収30万円(年収360万円)

フリーランスとして月収30万円(年収360万円)の収入を得た場合の税金・保険料は以下の通りです。

月額(年額)
所得税19,083円(229,000円)
住民税27,667円(332,000円)
国民健康保険料29,167円(350,000円)
国民年金保険料16,420円(196,920円)
合計92,327円(1,107,920円)

税込み月収(年収)から税金・保険料を差し引いた後の手取り月収(年収)は、207,673円(2,492,080円)となります。

日本における給与所得者全体の年収中央値が、約360万円であるとされています。(参考

正規雇用者に比べて保険料などの負担が大きいフリーランスは、月収30万円以上を稼ぐことが一つの目標となります。

おわりに

これからの社会では、「クラウドソーシング」「副業」「多業」などがますます盛んになることによって、フリーランス収入を得る機会も増えることが予想されます。

これからフリーランスとして働くことを考えている方は、上に挙げた税金・保険料を参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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